映画の最近のブログ記事

昨日、今日と、DVDで映画鑑賞。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」と「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。
どちらも話題作だし、名作だし、楽しめるはずだったのですが、見終わった後の、この空疎感はなんでしょうか?
所詮、偽りの人生、と言う気持ちが常にある。
時間が長いほど、現実からかけ離れているほど、その感が強い。
親に話すと、「年をとったんだよ、そうやって卒業していくんだよ」という答えが。
ちょっと寂しいが、確かにそうかも。
でも多分、話題作のDVDは買い続けると思う。
それは友達と話を合わせるためにだけかもしれないが・・・。
ラビリンス/STING・・・J-WAVEでCome Againを聴いて、即、Amazonで購入。毎日聴いています。
HOPES AND FEARS/KEAN
UNDER THE IRON SEA/KEAN・・・ヘルミーネさんの推薦で聴いたのですが、残念ながら、ついていけませんでした。
STRANGE FRUIT/STING & Gill Evans
LAST SESSION 1987/STING & Gill Evans・・・STINGで思い出して、昔、Amazonで買おうとして、存在しなかったCD。今回もAmazonはマーケットプレースのみでしたが、hmvの取り寄せで購入。まだ届いていません。Gill Evansが好きです。ジミー・ヘンドリクッスをカバーしたり、BS&Tのトランペッター、ルー・ソロフをフィーチャーした、マンデーナイト・オーケストラなんかが好きです。
本では、Scott Berkumの「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」。amazonや楽天では、早速品切れで、bk1でget。日経コンピュータの書評で紹介。
Steve McConnellは無条件に新刊を買ってしまうが、今回は「ソフトウェア見積り」。Amazonからの新刊案内で。
DVDは時々買うのですが、見ないでほってあるのがほとんど。
ついこの間も、「ハウル・・・」と「エピソード3」を22%引きで買ったのですが・・・。
(ついでに「エピソード4−6」のボックスも)
最後に映画館に行ったのは、スピルバーグ/キューブリックの「A.I.」。何年前かしらん。
2時間、画面を見ていることに耐えられないのです。
所詮、いつわりの人生、とか思ってしまうと、もうダメ。
多分、生活全体にゆとりがなくなっているのだと思います。感情が磨耗しているような感じでしょうか。
肉体の老化には気をつけているのですが、精神的には問題ありですね。
頭は目いっぱい使っているので、ボケは心配していないのですが。
映画に限らず、いつまでも感動する心を忘れないでいたいですね。
The Incredible Journey
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ボジャー(ブルテリア犬)、テーオ(シャム猫)、ルーア(ラブラドルレトリバー犬)
原作:シーラ・バーンフォード
監督:フレッチャー・マークル
1963
80分
ハンター教授の家族に飼われていた、ボジャー(ブルテリア犬)、テーオ(シャム猫)、ルーア(ラブラドルレトリバー犬)は、教授がロンドンに招かれた間、友人の家に預けられたが、友人が暫く留守にすることになったとき、300キロ離れた、教授の家目指して旅立つ。
SFX等は一切無く、カナダの美しい大自然の中、トレーニングされた、動物たちの演技が、ほほえましく、すばらしい。
ディズニーらしい、感動的な、ハッピーエンドの安心して見られる映画ですが、ハッピーエンドになるとわかってはいても、数々の危機に、はらはらし、健気な動物たちの姿に胸がキュンとします。
動物たちの気持ちはナレーターが語っているが、日本語のナレーターは、久米明で、まさにはまり役。
1992年に「奇跡の旅」としてリメイクされました。
私は当然、テーオがお気に入りですが、広大な自然の中を、すごいスピードで敏捷に駆け回る姿を見ていると、なんだか都会の猫が可哀想に思えてきます。
新しいTVを購入した後で、D端子のついたDVDプレーヤーを買おうかどうしようか迷ったのですが、TVはたったの3万円だし、DVDプレーヤーだけ高機能でも、その映像はたかが知れていると考え、一度は却下しました。
それが、DVDでロード・オブ・ザ・リングを見始めてから、無性に新しいDVDプレーヤーが欲しくなりました。
今のままでも、まあきれいな画像なのですが、ロード・オブ・ザ・リングを見ていると、欲が出てきて、もっときれいな映像で見れるなら18,000円くらい・・・。
と、PioneerのDV-578A-Sを注文してしまいました。またもや新生銀行から振込みです。
考えてみると、昔レーザーディスク・プレーヤーを買ったのも、「フェーム」や「天国から来たチャンピオン」を見たかったからです。
こうして、魅力的なソフトに出会うたびにハードが買い換えられていく・・・。
実はロード・オブ・ザ・リングはまだ1作目だけを、1.2回程度しか見ていないのですが、映像の美しさ、スケールの雄大さ、魅力的な登場人物、と久しぶりに繰り返して見たくなる映画です。
学生のころ、この物語の前編である、「ホビットの冒険」を読んだことがあって、ビルボ・バギンズには親しみを感じます。

アラン・パーカーの「フェーム」は、私の最も気に入っている映画の1本です。昨年末にDVDで発売されて、この週末に、何年ぶりかで見ました。
以前、私がレーザーディスクのプレーヤーを買ったのは、この「フェーム」と「天国から来たチャンピオン」が見たかったからでした。
当時、芸術高校で悩んでいる主人公たちに共感して涙を流し、突然訪れるクライマックスの卒業式では音楽に合わせて足を踏み鳴らしたくなりました。
劇場で見たのは、10ヶ月にわたるブエノスアイレスの出張中で、音声は英語、字幕はスペイン語でしたが、その感動は十分伝わりました。
出張先で、サントラのカセットを買って、"Dogs in the Yard"や"I Sing the Body Electric"を覚えてホテルの部屋で歌っていたものです。
後にTVシリーズにもなりましたが、こちらも大好きでした(DVDにならないかと待っています)。
今回のDVDは特典で、出演者が当時を振り返るインタビューと、アラン・パーカーが画面にあわせて解説する音声が入っています。
特に後者が面白かったです。アラン・パーカーが"Dogs in the Yard"を気に入っていたこと、TV版は健全でつまらないと思っていたこと、あの繊細な音楽青年、ポール・マクレーンがその後、ERにロバート・ロマノ役で出演していたこと等興味が尽きませんでした。
付け加えると画質はレーザーディスクより格段によくなっています。
昨日はクラークのことを書きましたが、書いているうちに「2001年宇宙の旅」が公開された頃を思い出しました。新潟の片田舎に貼られた当時のポスターは「この目で見る21世紀の世界・・・」とかなんとかストーリーについては何も言っていなかったと思います。中学生だった私は原作を読むまで、最後に生まれるスターチャイルドが、最初のホモ・サピエンスになったのだと疑いませんでした。一緒に映画を見た、ませた友人は「HALが人を殺したのは、あの任務を達成するには人間はあまりに不完全だと感じたからだろう。」とかわかったようなことを言っていました。
HALの設計に技術協力したIBMが腹を立てて、ディスカバリーの内部からIBMの文字が消えたことや、故手塚治虫さんがキューブリックから美術監督の打診を受けたこと等、裏話も楽しいです。
私にとってはNo1の映画です。

