「下請けは労働生産性が低い」って本当?

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アットマークITの記事のタイトルは誤解を招きやすい。

タイトルだけ見ると、下請けは、非効率で費用削減努力を行っていないような印象を与えると思います。

5年間、フリーで主に下請けでソフト開発をやってきた経験から言うと、実際はぜんぜん違う。

この誤解は「労働生産性」の定義によります。

ネットで検索したところ、2種類の定義が見つかりました。

(1)生産物量÷投入工数
(2)付加価値額÷従業員数

アットマークITの記事は(2)の定義。

請け負う金額が低ければ当然、低くなります。

これがもっとも大きな要因だと思うのですが。

フリーで仕事をしていたときには、これが本当に知的労働の対価か、と思うほど低報酬で仕事をしたことも多々ありました。

でも今は、仕事を選び、報酬を選び、自分を安売りしないことができるようになっていますし、虐げられたフリーの人たちには、なるべく高報酬で仕事を依頼するようにしています。

もちろん、仕事を依頼する場合には、単なるマージンをとるのではなく、仕事をサポートする対価として、自分の報酬をもらうようにしています。

こういうスタイルでは事業を拡大しにくいのですが、顧客の数を減らして、十分なサポート体制をとることが長期戦で必要なことだと確信しています。

中には、技術力を持たず、人を派遣してマージンをとることで事業を拡大しようとするベンダーもあるようですが、そのうち信用を落とすことになるのではないかと思います。

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このページは、Hiroshiが2008年4月14日 10:11に書いたブログ記事です。

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