競争入札の功罪

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1年間、政府のお仕事をしてきて、競争入札について、その効果に、かなり懐疑的になりました。

私は入札の仕組みを十分には理解していないのですが、それでも、これは・・・と思うことあり。

確かに、あるレベルの企業は誰でも参加できるし、癒着も起こりにくく、単年度だけ見れば、費用も安いでしょう。

しかし、しかし・・・。

このシステムで政府のすべての外注が決まって、それでベストなサービスが国民に提供できるかといえば、はなはだ疑問。

たぶん、単年度のお金のことしか考えていない。

でも何年にもわたって継続する仕事だって、システムだってあるのです。

まず、ノウハウが蓄積されない。

業者が変われば、また1から勉強を始める。

例のエレベーターの事故だって、業者間での引き継ぎはなかった。

仕事を取られたライバルに、親切に情報を提供しようと思うだろうか?

第2に担当者のモチベーションが低い。

どんなに頑張って、期待以上の仕事をしたとしても、次の入札では、また最安値の企業がさらっていく。

そうなれば、担当者は、仕様書に書かれた仕事以外はしようとしなくなる。

第3に、信頼関係が1年で断ち切られる。

受注企業から、発注元への提案も形だけのものになってしまう。

などストレスいっぱいです。

少し費用はかさんでも、よりよいサービスを提供してくれるほうを普通は選ぶと私は思うのですが・・・。

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このページは、Hiroshiが2007年3月29日 22:54に書いたブログ記事です。

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