スケジュール再び
前回に引き続き、スケジュールのお話です。
マイクロソフトのブラッド・シルバーバーグが予備期間で言いたかったのは、スケジュールには2種類あって、対外的に見せる、努力目標としてのスケジュールと、実際にプロジェクトが終結する確率が最も高いスケジュールだと思います。
その差分が予備期間というわけです。
最初から、短期間ごとに予備期間を挿入した線表は間延びしたように見え、やる気がないのではないかと思われる恐れがあるので、やはり対外的な努力目標は必要ですが、プロジェクトが努力目標までに終結する確率は低いでしょう。
また最初から2ヶ月の線表を引くよりも、1ヶ月の線表プラス1ヶ月の予備期間としたほうが、開発するほうも緊迫感があってよいかもしれません。
1日単位の詳細なスケジュールを立てない限り、2ヶ月先なんて遠い将来のことのように思いがちです。
ですが、どちらが品質のよいソフトができるのかは、難しいところです。
多分、両方が必要で、最初は予備期間を入れた、大まかなスケジュールを立て、早期にプロジェクトをスタートさせる。
プロジェクトが終わりに近づいたら、詳細なスケジュールを立て、それを死守する。
というのが理想ではないでしょうか。(私も実践できていませんが・・・)


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